自己紹介です

今回リレーエッセイの機会を得ました田中正良と申します。仙台在住です。3年H組でした。自己紹介として私と秋田県の関わりのお話をします。私は建設関係の会社に入社し、縁があって秋田県では比較的多くの建物を建設させてもらいました。私が携わった建物を紹介しますと、雄和町の「秋田スカイドーム」、御所野の「さきがけ印刷センター」(隣の「イヤタカウェディング」も建設したのですが、最近解体されました(残念))、湯沢市、鹿角市のJA厚生連の病院、大曲駅前の「再開発事業」などがあります。お近くに行かれた際は御覧ください。秋田県以外では仙台の泉区にあるショッピングセンター「タピオ」での買い物を楽しんでいただければと思います。10数年前に私が責任者で建設したものです。

 

近況について

近況の話をします。65歳で40年勤めた会社を退社し、年金生活に入りました、元気なうちに国内、海外の旅行でも楽しもうと考えていました。しかし2020年1月から始まったコロナの猛威、90歳を過ぎた母の世話などがあり、自由には動くことができない状態になりました。と言って一日中家にいてもいいことがないなと思っていた時に、これも秋田県に縁があり、「横手駅前の再開発」の現場で工事監理者(設計図通り建物が施工されているか確認する人)を探しているという話があり、現在、週に2回ほど横手にお邪魔しています。せっかく秋田に戻ったということで、秋田高校の薄い縁をつないでいた友人と再会する中で、このリレーエッセイを書くことになりました。「横手駅前の再開発」が完了するまでは秋田の皆様にお世話になります。

 

花火とおりがみの話(「こちらの世界」の話)

それではリレーエッセイのメインのお話をします。せっかくの機会ですから、仲間内で「こちらの世界」と言われている話をしたいと思います。話しの仕方を間違えると変な人と思われてしまいますが、しっかり物事に向き合っている?話です。万一興味を持ってしまった人徳のある方は今の時代ですからWEBで情報を集めてください。そこには「こちらの世界」の人がたくさんいることに驚かされます。

それでは一つ目の話。「花火」の話です。自己紹介で触れましたが私は大曲で4年ほど仕事をしておりました。大曲には有名な「大曲の花火」があります。ここからは「こちらの世界」の話です。大曲には大曲花火倶楽部という組織があり、「花火鑑賞士」という資格試験を実施しています。「花火鑑賞士」をご存じでしょうか?「花火鑑定士」ではありません。花火の金額を査定する資格ではなく、花火を鑑賞する知識があるかを判定する資格です。当たり前ですが資格がなくても花火を鑑賞することはできます。しかしこの資格を取得すると「この花火は菊の花火だ、ぼたんの花火だ」とか「今の五重芯は良かった」という花火の知識を周囲の人に話したくなります。純粋に花火を楽しんでいる方々には。「うるさい」と煙たがられる資格です。これでは「花火鑑賞士」として花火を楽しめませんので、「こちらの世界」の人が集まる「日本花火鑑賞士会」という組織に所属し、妻にも花火鑑賞士の資格を取得してもらいました。そして日々花火の新しい知識を習得し、花火の「うんちく」を妻と語り合うと言うレアな関係を作っています。(花火以外はほとんど話があいませんが)。昨今やっと各花火大会も再開しました。元気なうちは「大曲の花火」を中心にいろいろな花火大会を鑑賞して、「こちらの世界」を楽しみたいと思っています。花火について知識を深めたい方は、「花火鑑賞士」の資格を取得いただき、日本花火鑑賞士会に入会されることをお勧めします。

二つ目の話は「おりがみ」の話です。お孫さんがいる方は「おりがみ」をするのでしょうか?私の孫はあまり興味を持っていないようです。私がやっている「おりがみ」は「こちらの世界」では「コンプレックス折紙」と言われている、ちょっとリアリティのある複雑な折紙です。作品によっては1か月かかるものがあります(折り方を間違えて、何度も作り直すからです)。50㎝角の折紙を机いっぱいに広げて(アマゾンで売っています)200から300ステップのある「折図」を見ながら、背中をまるめて悪戦苦闘する日々を過ごします。退社後「日本折紙協会」と「折紙探偵団」という「おりがみ」の組織に所属しました。そして「折紙講師」(日本折紙協会発行)の資格も取得しました。(資格がなくても折紙を教えることはできますが、この資格を持っていると博がつきます)。だいぶ実力?をつけてきたので(と思っている)、これからは「こちらの世界」の仲間と交流を深めたいと思っています。先日は十日町で開催している「大地の芸術祭」に行って大好きな布施知子さん(ユニット折紙の大家です)の作品を見てきました。感動的でした。当然苦労しておりあげた作品を人に自慢するわけですが、「じじすごい」とほめてくれるのは孫ばかりで、妻は「フーン」とか「これ何?」といたって関心がありません(悔しい!!)。最後には「どこに置くの?」と言われることが多くなりました。私は負けません。私と飲む機会をもった方々には申し訳ありませんが、スマホでたくさんの「迷品」をご鑑賞いただくことになります。気分を害さないようにお願いします。「おりがみ」に興味を持たれた方は、最近、本屋さんで「ボケ防止」で「おりかみ本」がたくさん並んでいます。感動的な「おりがみ作品」に出会えるかもしれません。

 

さいごに

拙いリレーエッセイにお付き合いいただきありがとうございました。お陰様で退社後はこんな感じで自分のペースで生活させていただいています。今後も機会を見つけて気の合った仲間と一献かわしながら過させていただければ幸甚です。コロナの収束がなかなか見えませんが、皆様お体をご自愛ください。

 

tanaka写真